一伸建設 サイト管理者ブログ


サイト管理人が不定期に、現場の写真や工事施工例などを載せています。
ときどき業界団体や発注者さんに毒も吐いておりますがご容赦ください。

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2019.05.29 Wednesday

令和2〜3年度の格付け基準が発表されました。

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    奈良県県土マネジメント部さんの

    令和2〜3年度の格付け基準が発表されています。

     

    詳しくは建設業・契約管理課さんのページをご覧ください。

     

    変更事項は無いそうです。

     


    2019.05.28 Tuesday

    令和元年度 奈良県入札契約制度等説明会の資料が公開されました。

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      奈良県
      県土マネジメント部さんの令和元年度入札契約制度等に関する説明会資料が

      技術管理課さんのページで公表されました。

      技術管理課さんのページはこちら

      説明会の内容は

      事前に公表されていた説明会次第通りの内容となっています。

       

      説明内容:
      ○建設工事にかかる低入札調査基準価格及び最低制限価格の改定について

      ○令和元年度の入札執行方法(発注基準)の改定

      ○総合評価落札方式について


      ○その他
      1.施工体制点検特別調査班(施工体制Gメン)立入調査について
      2.低入札価格調査制度について

      3.週休2日試行工事の実施について

      4.建設リサイクル法第12条第1項に基づく書面説明について

      5.優良工事表彰について

       

      詳しくは説明会資料をダウンロードし、ご確認ください。

       

      今年は「発注基準」の改正が掲げられていたのでどうなることか??

      と気になっていましたが、発注基準に関しては

      「設備」と「造園」に関して「5000万円未満の区分について小規模事業者も

      受注機会が確保出来るように特定建設業許可要件を廃止する改正」が行われるようです。

      土木や舗装に関しては改正は行われませんでした。

      ホッとしたような、残念なような気持ちです(苦笑)。

       

      総合評価落札方式に関しては

      以前から建設業界さんが奈良県さんに要望していた

      ・くじ引きによる落札の多数発生を是正するため、企業チャレンジを除く

       すべての評価型におけるの工事成績評定点の反映。

      ・技術提案の標準型2型を現在の8提案から6提案に。

      という要望が聞き入れられたようで、

      土木と舗装の育成型1の総合評価落札方式で工事成績評定が(MAX2点)として

      反映されるようです。

      また、標準型2では技術提案の評価が現行の1提案3点満点から

      1提案6点満点に変更され、提案数が8提案から4提案に削減されるようです。

      さらに、技術提案書の「企業の施工実績」の事後審査化、

      各種様式の見直しなども行われるようですね。

       

      個人的には、標準型2での技術提案の6点満点化はアリだと思います。

      これは、もっと下位ランクでも導入されてもいいのではないでしょうか?

      提案数の削減については、うちみたいな零細業者では提案数8というのが

      どういう感じなのか想像もつかないので何とも言えないです(苦笑)。

       

      工事成績評定の反映に関しては、、、

      クジによる落札の多発を是正すると言うのは賛成なのですが、

      工事成績評定点を反映してしてしまうと、クジによる落札の多発は抑制出来ますが、

      その代わり工事成績優秀者(社)が落札者として固定してしまうというデメリットもあります。

       

      実際に奈良県の総合評価落札方式が始まった当初に、

      工事成績優秀者が落札者として固定してしまい、その結果として

      平成29年度で廃止された「受注工事量による減点」が導入されました。

       

      工事成績評定点による落札者の固定化→受注工事量による減点の開始

      工事成績評定点反映廃止→受注工事量による減点の廃止という

      ここ数年の総合評価落札方式の経緯を踏まえて考えるならば、

      工事成績評定点の反映を復活させるのであれば、

      受注工事量による減点も復活させるべきではないでしょうか?

      でないと近いうちにまた

      「工事成績評定の反映は中止してくれー。」という意見が出てきて、

      工事成績評定の反映の廃止→工事成績評定の反映の復活の

      ループに陥ってしまうような気もしますが(^^;。。。

       

      工事成績評定点の加点をMAX2点(工事成績平均85点)

      とした技術管理課さんの思惑やいかに??!

       

       

      今年は総合評価落札方式で

      いろいろと細かな変更点があるようですから

      とりあえず、資料を熟読させていただきます♪

       

       


      2019.05.21 Tuesday

      令和元年度「入札契約制度等」説明会が開催されます。

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        奈良県
        県土マネジメント部さんの令和元年度入札契約制度等に関する説明会が開催されます。

        技術管理課さんのページはこちら


        開催日:令和元年 5月31日(金)
        受  付 13時30分〜14時00分
        説明時間 14時00分〜15時30分(予定)

        場  所:かしはら万葉ホール 1階 ロマントピアホール
        奈良県橿原市小房町11−5

        http://www.city.kashihara.nara.jp/manyo/bunkahall/


        ※会場は今年も万葉ホールです。

        説明内容:

        ○建設工事にかかる低入札調査基準価格及び最低制限価格の改定について

        ○令和元年度の入札執行方法(発注基準)の改定

        ○総合評価落札方式について


        ○その他
        1.施工体制点検特別調査班(施工体制Gメン)立入調査について
        2.低入札価格調査制度について

        3.週休2日試行工事の実施について

        4.建設リサイクル法第12条第1項に基づく書面説明について

        5.優良工事表彰について

         

        説明会の資料は

        5月27日(月曜日)頃に技術管理課さんのページで公開されるそうです。

        今年は
        久々に発注基準の改定が行われるそうです(^^;

        A級さんの単独発注枠1億円までの拡充や上向きの参加機会の確保、

        B級単独発注枠の5000万円までの回帰、

        舗装B級の発注上限1500万まで拡充(舗装B級単独での総合評価実施開始)

        などの発注基準改正だったら有難くて嬉しくて大歓迎なのですが、、、

         

        現在の各ランクの発注金額上限を据え置きしての

        混合入札制度(育成型入札)の見直しだったりするとドキドキしますねぇ。

        発注上限金額を据え置きの場合、

        混合入札制度は業者育成の為にも、下位業者のガス抜きの為にも、

        今後とも続けていっていただきたい素敵な制度だと常々思っています。

         

        低入札調査基準価格と最低制限価格については

        「制度の見直し」という文言が付いていないところを見ると、

        最低制限価格の事前公表の廃止などではなく、

        価格の改定に留まるっぽいニュアンスに感じますねぇ。

        時間や人材に余力のない零細企業の立場からは、

        低入札調査基準価格と最低制限価格の事前公表も

        これまた出来れば続けていっていただきたいところです。

         

        説明会の資料の中身が気になります!

        資料が公表されたら熟読しなくてはいけませんね!!

         

         


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